丸の内OAZO

久々に東京駅丸の内の丸善に行った。やはり地方で暮らしているとあれほどの規模の書店はないわけであって、新刊のタイトルをざっと眺めるだけでも世の中の注目やトレンドがはっきり表れており、やはりこうして定期的に上京する必要があると思った。
いくらテレビや新聞、さらにはインターネットによって世の中の動きが瞬時にわかるといっても、それは与えられた情報であり、実際に目で見て確かめないと自分なりの興味がひかれるところや、観察すべき対象の動向など見逃している部分があり、別に東京がすべてというわけではないが、やはり日本の中心は東京であって、そこで暮らす人々と地域で暮らす人々との情報格差は大きいとおもう。
例えば外資系を含めた高級ホテルが近年進出が活発だ、といっても外観をみるのと見ないのでは全く印象が違うし、また実際に、今日山手線に乗っていて外を見ていたら、御徒町駅松坂屋の間の区画でまとまった再開発を行っており、意外な場所でどんな動きがあるのだろうか、と興味をもったのである。
今後も東京への積極的な投資活動、地方の衰退という傾向があると思われるので、こうした活動?の重要性は増してくるなぁと思う今日この頃。