トロイの木馬

どうにも年末年始あたりからパソコンで文字入力をしようとするとカーソルが暴走してしまう現象が頻発して再起動の連続で困っていた。何もさわっていないのに、矢印キーを押しっぱなしにしているような感じ。
たまたま今日、タスクマネージャの常駐ファイルを整理しようと思っていじっていたら、見慣れないファイルがあったので調べてみると、なんとトロイの木馬ウィルスだった。それはキーボード操作を監視し、パスワードなどを奪い取ってしまうたちの悪いもの。
ファイルの場所を探して検索かけたら、なんと原因は昨年秋に買ったエレコムBluetoothマウスだった。インストールしたプログラムの中に含まれていた模様。タスクマネージャのソフトを停止ししたら、この異常現象がパタリと止まったのでビンゴ!である。ゴミ箱に捨てて再起動したらもうそれ以後トラブルは解消されたようである。
んー、どうやらマーケティングの意味でこのソフトを仕組んだというネットの書き込みにはあるけれども、こんなに怪しいプログラムを勝手に常駐させることは許しがたい。恐ろしい。
ウイルススキャンに引っかからなかったのがものすごく気になるので、一度ハードウェアも含めて検査しないといけないなーと。みなさんもお気をつけあれ。